くらいむのふきだまり

日常の身の回りに起きたことをつらつらと

#5 【基本情報】資格試験を受けてきました。【令和元年秋季】

こんばんは。実に1か月半ぶりの更新になってしまいました。

 

ここまで記事の更新が滞ってしまった理由、それはタイトルの通り

「資格試験を受験するため」でした。

もともとブログを始めたのは資格勉強の気晴らしに、という面も若干ですが含んでいました。

しかし、9月に入り「あ、もしかしてそろそろ本腰を入れて追い込んでいかなければ、落ちるのではないか・・・?」

 

という謎の焦燥感みたいなものに突如襲われまして、いったんブログの更新を止めることにしました。(決してめんどくさかった、飽きたなどの理由ではありません。(笑))

 

せっかくですので、復帰の暁として、この1か月半の間の試験に向けた取り組みなんかを書いていこうかと思います。

 

まず、今回私が受験した試験なのですが、基本情報技術者試験という情報処理系の試験の登竜門的な試験です。(一応)国家資格という位置づけにあり、年に2回開催

(4月と10月)、合格率は約20%程といわれています。

試験の区分としては、午前と午後の2段階に分かれており、午前午後、共に60%以上の得点で合格となります。大学入試センター試験のような択一問題のため、消去法や神頼みなども利用が可能(?)な試験となります。

 

そんな基本情報技術者試験の合格に向けて、焦燥感に身を任せて勉強をしました。

 

基本的に対策は以下のように行いました。

午前対策:過去問が10年分掲載されているスマホアプリ「基本情報午前」をひたすら     周回し、とにかく条件反射で問題を解けるようなるまで到達させる。

     

使用したアプリはこちら。自分の正答率、間違いが多い問題をストックして苦手な問題のみを解答練習することができる機能があり、便利でした。UIも不満なかったので、これから対策する人にはおすすめです!

apps.apple.com

 

午後対策:参考書を一冊購入。問題文をよく読んで内容を理解することに重きを置いて     3周する。(時間はいくら超過しても良しとして、とにかく最後まで問題を     解ききる。)購入した参考書はこちら。Amazon CAPTCHA

※言語問題のみは対象外のため、別途対策する必要あり

 

勉強期間:約4か月(本腰を入れたのは1か月半程度)

 

本腰を入れた9月上旬からは、朝と帰りの通勤時間(片道約20分)を午前問題の勉強に使用し、仕事から帰宅後に2時間程度の午後問題の演習をしてすぐ寝る、という生活を続けていました。時にはライブへ行ったり、仕事で疲れてそのままベッドへダイブしてしまい朝を迎える日なんかもありましたが、基本的にはこのサイクルを守りながら試験を迎えました。

 

実は、前回、春に行われた同試験も受験したのですが、その時は午後問題の得点率が5割程度しか取れずに不合格となっていしまいました。

今回は、その失敗も踏まえて、午後問題の演習に余念を残さずに試験の当日を迎えることができました。

 

 

試験当日は、午前問題の傾向が思いのほか変わって過去問で見たことない内容が出てきたり、午後試験のプログラミング問題が時間ぎりぎりであまり正確に溶けた感触がなかったり、おまけに昼に食べたマクドナルドのチキンナゲットのソースを入れ忘れられたりと「ああ、今回も不合格かなー」なんて気持ちで帰宅しました。

 

諦め半分で行った自己採点ですが、採点したところ、ともに7割程度の得点率でしたので、配点の傾斜などがよほど変でない限りは、合格できたのではないかなと思います。

学生時代とは異なり、自分の時間をより直接的に削って勉強しなければならず、社会人の資格取得の厳しさを痛感しました。

 

この基本情報技術者の試験ですが、次回の試験から出題範囲の一部が変わることが決定しています。

 

具体的には、

  • アルゴリズムや言語の配点が今までより高くなる
  • 言語問題のCOBOLの廃止、代わりにpythonが登場
  • 一部記述問題の登場の可能性

などがあげられます。

 

すなわち、今までの対策がどこまで適用できるのかが未知数な試験になってしまうことを意味します。今回の午前試験にも、計算問題の割合が増えた感覚がありましたので、部分的に傾向変更を導入していたのかなと思いました。このこともあったため、どうにかして今回で蹴りをつけたいというのが私の心からの思いでした。結果的におそらく無事報われた(はず)ので、まずはこの2か月の間に我慢してきたいろいろなことをする期間にしようと思います。

 

 

ということで、資格試験の取得に追われたこの1か月半の模様はこんな感じでした。

とにかく疲れた!!!以上です。ではまた。